tatsumitatsu

ロードバイクとキャンプ中心のブログです。

東京国立博物館へ

2024年4月21日(日)

自転車で30分。ずっと行かねばと思っていた上野の東京国立博物館へ。

総合文化展(平常展)、料金は1,000円。

f:id:tatsumitatsu:20240422002231j:image

まずは日本の美術、工芸が展示されている本館から。

f:id:tatsumitatsu:20240422002252j:image

f:id:tatsumitatsu:20240422002303j:image

彫刻ブース。数は多くないがどれも素晴らしい。日本の木彫りの彫刻は本当にアメイジングだ。

 

陶磁ブース。美しいだけのものは興味がなく、へうげものに見惚れる。
f:id:tatsumitatsu:20240422002320j:image
f:id:tatsumitatsu:20240422002333j:image

ゆがんでいるのが良い。


f:id:tatsumitatsu:20240422002351j:image

解体新書。

 

浮世絵の体験コーナー。順番にはんこを押していくと…

f:id:tatsumitatsu:20240422002404j:image

f:id:tatsumitatsu:20240422002417j:image

完成する。よく考えられている。ちなみにお土産に持って帰ってよい。

 

f:id:tatsumitatsu:20240422002426j:image

當麻曼荼羅図。奈良の當麻寺で中将姫が一日で織ったという當麻曼荼羅。これを原本として、こうした転写本がたくさん作られたのだそう。


f:id:tatsumitatsu:20240422002438j:image

小堀遠州の鎧。茶の湯や造園、築城などで有名な戦国期のアーティストだが、戦が起これば必死で戦っていたんだろうなあ。

 

水墨画ゾーン。
f:id:tatsumitatsu:20240422002447j:image

曾我蕭白。めっちゃ良い。こいつは三本足のヒキガエルを操る中国の仙人らしい。
f:id:tatsumitatsu:20240422002456j:image

おもろすぎる。


f:id:tatsumitatsu:20240422002506j:image

他の作品も素晴らしい。この鶏の濃淡と配色!ヒヨコも可愛い。


f:id:tatsumitatsu:20240422002515j:image

お猿の佇まいが何ともいえない。


f:id:tatsumitatsu:20240422185835j:image

本阿弥光悦の和歌巻。どこに文字があるのかわからんくらい絵に溶け込んでいる。これは書なのか?絵なのか?読ませるつもりがあるのか?どんな脳味噌を持っていたらこんなものが出来上がるのだ?書を理解しないので、感心するところが間違ってるかもしれないが…。


f:id:tatsumitatsu:20240422002529j:image

猿の埴輪。この幽冥なる表情よ。岡本太郎が、俺のやりたいことは日本の古代にすでにやられている!と言ったらしいことを思い出した。


f:id:tatsumitatsu:20240422002542j:image

本館を見終わる。すでに2時間経過。ヘトヘト。外に出る。
f:id:tatsumitatsu:20240422002556j:image

表慶館。美しい建物だがここは入れない。

 

平成館の考古ブースへ。平成館といいながら、ここは日本の古代のものが集められている(笑)
f:id:tatsumitatsu:20240422002605j:image
f:id:tatsumitatsu:20240422002612j:image

有名な土偶やユニークな埴輪たち。あーしんどい。ヘトヘトである。足早に観覧する。

 

続いて法隆寺宝物館へ。期待して入るが…
f:id:tatsumitatsu:20240422002620j:image

なんだこれは!いや、本当はスゴい価値があるのだろうが、素人だから開き直って言う。本場の法隆寺の大宝蔵院の宝物は素晴らしかった。百済観音に玉虫厨子、百万塔陀羅尼など。だから期待していたのに、なんだこの小品は!つか、百済観音の模造がトーハクにあるだろ(たぶん)!それを出せ!と心の中で叫ぶ。うなだれて外へ出る。


f:id:tatsumitatsu:20240422002629j:image

旧因州池田屋敷表門の扉。シブい。

 

最後に東洋館。アジアの美術、工芸を展示。
f:id:tatsumitatsu:20240422002637j:image

ガンダーラの菩薩像。この辺りの文化は、もう西洋風だ。アルカイックなスマイルだ(適当)。


f:id:tatsumitatsu:20240422002644j:image

イランの昔の陶器。日本の漫画のようである。ハイスクール奇面組か(笑)


f:id:tatsumitatsu:20240422002651j:image

中国、唐代の鎮墓獣。顔が人間ぽいのが怖い。うーん、何というか、日本とは近くて遠いんだな。。

最後はかなり飛ばして観覧。庭園も回って、約4時間で見終わる。

 

以上、トーハクは広くアジア全域の珍しい美術工芸を圧倒的な物量で見せてくれる。が、私が日本人だからか、比較することで日本の展示の素晴らしさが際立って見えてしまう。きっと贔屓目だろう。外国人から見ると、おそらくチープで淡白で薄っぺらい印象が日本文化にはあるはずだと、何となく想像がつく。しかしだ、若い頃を振り返ると、私も同じような印象を日本文化に持っていた。ヨーロッパの重厚な彫刻群、華やかな絵画、その背後にあるロマンチックな神話や伝承に魅せられて、反対に日本のそれはなんか貧乏くさいなあと。

齢を重ね、日本の歴史や神話への教養がついてきてようやくだ。日本文化の良さがわかってきたのは。

トーハクは、おそらく若い子どもには辛いところだろう。もちろんウチの子どもらも退屈するだろう。私のような単身赴任で東京に来ている淋しい大人には、退屈を紛らわしてくれるスポットではある(笑)

(おまけ)

トーハクへの道中、発見した。麟祥院。春日局終焉之地とある。
f:id:tatsumitatsu:20240422003322j:image

f:id:tatsumitatsu:20240422003330j:image
春日局像。日本の彫刻は素晴らしいなあ、としみじみ。

 

アトリエ訪問 〜佐伯祐三と中村彝

2024年2月17日(土)

故障した洗濯機の修理の立ち合いで午前中を潰す。14時にようやく外出。

佐伯祐三アトリエ記念館(新宿区下落合)に行く。自転車で約30分くらい。

f:id:tatsumitatsu:20240218000208j:image
パリでの活動が主だった佐伯祐三の日本での活動拠点がここだったそうである。
f:id:tatsumitatsu:20240218000230j:image
素敵な空間だ。

f:id:tatsumitatsu:20240218000243j:image

下落合のテニスの風景画。見慣れたパリの風景画とはまた違った趣き。

 

さてスーパーで買い物でもして帰ろう。ロードバイクで網の目のような住宅街の道をゆるゆるこいでいると、なんだ?佐伯祐三のアトリエに似た雰囲気の建物がある。気になって立ち寄る。

それが、中村彝(つね)アトリエ記念館。なんという偶然。

f:id:tatsumitatsu:20240218000255j:image

実は、中村彝と言われても最初は誰のことがわからなかった。

f:id:tatsumitatsu:20240218000331j:image

「頭骸骨を持てる自画像」。この絵を見て、あぁ知ってるわ!と。いや、これは素晴らしい作品だ。

f:id:tatsumitatsu:20240218000308j:image

アトリエも素晴らしい。

f:id:tatsumitatsu:20240218000320j:image

佐伯祐三には申し訳ないが、こちらのアトリエの方が良い。中村彝の身辺のお世話をした方が住んでいたという三畳間(写真は撮らず)は妙に生活感があって落ち着く。座り込んでしばらくボーとしてしまった。

 

両館とも美術館ではないので、作品はほとんど無い。が、訪れる人も少なく、心穏やかな一時を過ごせる。アトリエ、うん、いいね、などと心のなかで相槌なんか打ちながら。

 

帰路、切手の博物館があったので立ち寄る。

f:id:tatsumitatsu:20240218000341j:image

博物館の入口に変なポスト。グワシ(笑)

アトリエは両方とも無料であった。切手の博物館は有料だ(たぶん200円)。ここで少し逡巡する。アトリエ巡りで心がいい感じに整っていたので、お金払って時間もかけて、切手見るのもなんだかなと。スーパーだけ寄って帰宅する。

 

2つのアトリエは大変良かった。佐伯祐三の短くも壮絶な生き様を再確認できた。中村彝という画家を知ることができた。

特に中村彝の「彝」という漢字。これについても解説がされていた。

f:id:tatsumitatsu:20240218011643j:image

「彝」は、糸で羽を縛った鳥を両手で捧げ持ち生贄に捧げるさまを表していると。転じて儀礼の意となり、人の守るべき常道の意となる。よって「彝(つね)」は「常(つね)」。不変を表すと。

このような神秘的な文字に出合えたことも幸いである。しばらくすると忘れてしまうのだろうが(笑)、今この感動をここに記録しておく。

2023年 自転車で行った所まとめ【東京方面】

東京に単身赴任して1年8ヶ月。休日はロードバイクを走らせることだけが楽しみであった。2023年に訪れた、東京とその周辺のあれこれを記録しておく。なお交通費はすべて0円だ(笑)

 

●黒田記念館

上野公園の近くにある。無料で黒田清輝の絵が見れるとは。

f:id:tatsumitatsu:20231130133236j:image
f:id:tatsumitatsu:20231130133335j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203100523j:image

根津神社・乙女稲荷神社

文京区根津。特に乙女稲荷神社が良い。鳥居の連なり、風化したお狐たち。風雅であった。

f:id:tatsumitatsu:20231130133707j:image

f:id:tatsumitatsu:20231130133751j:image

f:id:tatsumitatsu:20231130134052j:image
f:id:tatsumitatsu:20231130134117j:image

生麦事件

横浜市鶴見区生麦。横浜に行く道中に立ち寄る。ここから幕末は始まったのだ。

f:id:tatsumitatsu:20231202133839j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202134023j:image

 

●横浜

自転車で30km強。馬車道をメインに、赤レンガ倉庫、日本郵船氷川丸などを見る。

f:id:tatsumitatsu:20231203100635j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202134251j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202134550j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202134620j:image

 

世田谷文学館

世田谷区にゆかりのある文化人を取り上げている。私が行ったときは萩原朔太郎の展示がされていた。ムットーニコレクションというカラクリ人形の展示は一見の価値があると思う。

f:id:tatsumitatsu:20231202140018j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202140109j:image

 

慶応義塾発祥の地碑・蘭学の泉はここに碑

築地のあたり。慶應の碑には「天は人の上に人を造らず〜」の文字が刻まれている。蘭学の碑は、前野良沢らが『解体新書』を翻訳した地であることから。非常に感慨深い場所だ。

f:id:tatsumitatsu:20231202172355j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202172445j:image

 

岡本太郎美術館

川崎市多摩区。生田緑地内にある。自転車で25km走って訪問。好みではないが、その天才性には圧倒される。

f:id:tatsumitatsu:20231202172552j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202172616j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203100732j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203100801j:image

 

●記念館三笠

横須賀市。60kmの道のりなので、私の足では日帰りできない。キャンプ道具を積んで訪問。「坂の上の雲」の世界に浸る。この後さらに20km走って黒崎の鼻で野営。今までで一番過酷なソロキャンであった。

f:id:tatsumitatsu:20231203100944j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203101024j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202172804j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203101106j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202172854j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203101146j:image

 

●柳森神社

秋葉原の近く。境内に狸を祀る福寿社があって、このいわれが笑かすが割愛。

f:id:tatsumitatsu:20231202173002j:image

 

東京都美術館

上野公園にある。無料の展覧会もよくやっているのでお気に入り。

f:id:tatsumitatsu:20231202173057j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202173116j:image

 

すみだ北斎美術館

墨田区北斎は好きだが、こんなふうに額が付いて展示されると、うーん…画集で見るほうが楽しいかな。北斎漫画がペラペラと手にとって見れたのは良かった。

f:id:tatsumitatsu:20231202173208j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202173401j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203101304j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203101329j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202173522j:image

 

国立公文書館

千代田区北の丸公園内。喫煙所があるのでたまに立ち寄っていたが、徳川家康の企画展がやっていたので入ってみると、展示物の素晴らしさに驚いた。無料だしオススメ。

f:id:tatsumitatsu:20231202173606j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202173627j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203101408j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202173658j:image

 

大田市

大田区。城南島海浜公園キャンプ場にソロキャンに行ったついでに立ち寄る。夕方だったので人気がなかった。ここは朝に行くべきスポットだ。キャンプ場は横に羽田空港があり、上空を飛行機がビュンスカ飛んでいて楽しかった。
f:id:tatsumitatsu:20231202173911j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203101530j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203101607j:image

 

多田神社

中野区。お隣のホームセンターに用があったので、ついでに立ち寄る。特になにもない。茅の輪くぐりがあったので。

f:id:tatsumitatsu:20231202173745j:image

 

佃島住吉神社

中央区佃。本能寺の変時、大阪にいた徳川家康を地元漁師(摂津国の佃)たちが逃がしたと。後に家康はその功に報いるため、漁師たちを江戸に呼び大きな特権を与えたと。佃はこの漁師たちの地元の土地名にちなむ。住吉神社もこの漁師たちが地元から分霊して祀ったわけだ。なぜこんなところに住吉さんが?と思ってたが、こんな壮大な歴史的エピソードがあるとは。感動した。

f:id:tatsumitatsu:20231202174704j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202174734j:image

 

●岩淵水門

北区にある荒川のランドマークだ。川沿いを走っていてこの門に出会うとホッとする。

f:id:tatsumitatsu:20231202174806j:image

 

●江戸川河口・東京ディズニーリゾート

荒川と違って、ちょっと猥雑とした生活感がにじみ出ていて好きである。東京ディズニーリゾートは入口まで、ネタとして。

f:id:tatsumitatsu:20231202175112j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202175254j:image

 

●レインボーブリッジ

お台場は自転車で最もよく行くスポットだ。その際、いつもの道に飽きてレインボーブリッジを2回ほど利用した。橋上は自転車を押して歩かないといけないが、眺めは良い。

f:id:tatsumitatsu:20231202175421j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203101946j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202175528j:image

 

目黒寄生虫館

目黒区下目黒。変わり種博物館として有名。無料。昔、寄生虫の本を読み漁った時期があり、大変興味深く観賞した。

f:id:tatsumitatsu:20231202175857j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203102023j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202175951j:image

 

狭山湖多摩湖

私の自宅、大阪には狭山池という巨大なため池がある。同名の湖ということで、つい行ってしまった。距離にして35km、ちょっと遠い。近くに西武ライオンズの本拠地がある。

f:id:tatsumitatsu:20231202180047j:image

 

●暁埠頭公園

お台場よりさらに海の方へ走るとある、小さな公園。人が少なく、眺めはよく、また火を使える。私の一番のお気に入りスポットだ。
f:id:tatsumitatsu:20231203105709j:image

水元公園

葛飾区。距離20kmくらい。自然環境はとても素晴らしい。ただ人が多い。小さくても暁埠頭公園のような僻地の公園が好み。

f:id:tatsumitatsu:20231202180239j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202180302j:image

 

相模川

約50kmの道のり。神奈川県愛川町の青少年広場にソロキャンに行った際に立ち寄る。美しい川だ。両岸の土地の高低差は凄まじく、激坂に悩まされた(短いので大したことはないが)。

f:id:tatsumitatsu:20231203103606j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203103458j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203103532j:image

 

たばこと塩の博物館

墨田区横川。たばこ、塩、どちらの展示も見応えがある。面白い博物館であった。芥川龍之介の企画展をしていてラッキーであった。

f:id:tatsumitatsu:20231202181140j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202181246j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203101823j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202181430j:image

 

聖徳記念絵画館

明治神宮外苑にある。明治天皇の足跡を絵画にしているので、幕末から明治時代までの歴史を堪能できる。撮影不可なのが残念。

f:id:tatsumitatsu:20231202181748j:image

 

船の科学館南極観測船 宗谷

お台場の近く。本館は休館中で別館のみだがかなり楽しめる。「菜の花の沖」を彷彿とさせる菱垣廻船の模型、様々な船の大きさが比較できる模型などが興味深かった。南極物語のモデルとなった、宗谷の本物が見れるのも良い。無料。

f:id:tatsumitatsu:20231202181931j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202182019j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203102129j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203102149j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202182102j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202182423j:image

 

●渋沢史料館

北区王子。飛鳥山公園にある。来年の一万円札になるし、ということで訪問。渋沢栄一の功績は偉大だが、いかんせん展示には向いてないなあと思いながら鑑賞。青淵文庫の室内は素晴らしい。

f:id:tatsumitatsu:20231202182617j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203102245j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202182654j:image

 

●深川江戸資料館

江東区白河。江戸の街の原寸模型が屋内にセットされていて、かなり興奮する。ただ、それほど広くはないのですぐに見終わる。

f:id:tatsumitatsu:20231202183059j:image

f:id:tatsumitatsu:20231202183123j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203102429j:image

 

第五福竜丸展示館

深川江戸資料館のあとに訪問。夢の島公園内にある。第五福竜丸の実物は圧巻。原水爆の悲惨さを伝えるパネル展示はさらに見ごたえがある。オススメ。

f:id:tatsumitatsu:20231202183233j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203102448j:image

f:id:tatsumitatsu:20231203102510j:image

 

その他、いろいろな所に行ったはずだが、記録しきれない、というか記憶から消えている(笑)

先にも書いたが、最もよく行ったのは、お台場の海浜公園であろう。喫煙所あり、周辺に博物館やショッピングセンターあり、何より内陸部より断然人が少ない。

f:id:tatsumitatsu:20231203105320j:image

一つ不満を上げる。自転車ライドはどうしても距離的・時間的・体力的に超えられない壁がある。私の場合は、1日100kmのライドが限界だ。つまり片道50kmの圏内をうろうろしているわけだ。さらに遠方へ行く場合はキャンプ道具を積んで走ることになる。しかし、それでも片道100km圏内が限界だ。

 

もっと遠くへ行きたい!

という欲求はいかんともしがたい。来年は輪行にもチャレンジしてみたいと思う。

角田青少年広場で自転車ソロキャンプ

2023年10月21日(土)22日(日)

神奈川県愛川町の青少年広場まで自転車でキャンプへ行ってきた。

f:id:tatsumitatsu:20231023134743j:image

相模川の支流、中津川にある河川敷で、予約不要、炊事場なし、水なし、仮設トイレだけがある。キャンプ場というより、野営スポットだ。

続きを読む

城南島海浜公園キャンプ場へ自転車キャンプ

2023年6月23日(金)24日(土)

ふと金曜日に有休をとって、東京都大田区の城南島海浜公園キャンプ場へ自転車ソロキャンを決行。平日泊なので、前日でも予約がとれた。

 

自宅の四ツ谷から1時間強の道のり。これまでキャンプしてきた奥多摩三浦半島と比べると感動的な近さだ。

ただ、平日の港湾部の道路は大型トラックがひしめく。かなり怖い。自転車など塵芥のごとしだ。

f:id:tatsumitatsu:20230629094739j:image

続きを読む

自転車キャンプ お勧めギアまとめ


f:id:tatsumitatsu:20230525161353j:image
自転車キャンプは道具を少なくしないと道中が大変だ。とはいえ現地に着けば、焚き火や料理などそれなりに楽しみたい。

f:id:tatsumitatsu:20211221161203j:image

ここでは、自転車キャンプで私が使っている道具をまとめてみる。重要なのは、軽い、かさばらない、そして安いこと。ブランドはこだわらない。

興味のある方はどうぞご参考ください。

f:id:tatsumitatsu:20211222223919j:image

続きを読む

記念艦三笠と黒崎の鼻 〜過酷すぎた自転車キャンプ

2023年4月22日(土)・23日(日)

f:id:tatsumitatsu:20230511094233j:image

 

横須賀市にある記念艦三笠に行きたくなった。ただ自宅の四ツ谷からは自転車での日帰りはキツいので、三浦半島西岸の黒崎の鼻(三浦市)と呼ばれる岬でソロキャンする計画を立てた。三笠までは約65km、黒崎の鼻までは約80kmの道のりだ。

続きを読む