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ロードバイクとキャンプ中心のブログです。

FD交換 道半ば ~暗中模索の日々

ついに中古のフロントディレイラーを購入!ヤフオクで。700円くらい。

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安い!美品だ。

 

仕様は以下の通り。

TIAGRA FD-4603

  • フロント:トリプル(3x10速用)
  • 対応トップギア:50T
  • トータルキャパシティー:20T
  • チェーンステイ・アングル:63-66度
  • チェーンライン:45mm
  • マウント方式:バンド式 31.8mm

 

実は懸念点がある。私のロードバイクのコンポは、シマノ105(5500系)を軸にしたチャンポン構成で、上記仕様に適合しない不安要素が2点ある。

 

マイチャリスペック

  • リア:9速(→10速用FDで本当に大丈夫か?)
  • フロント歯数:30/42/52t(→トップギア歯数とトータルキャパシティがオーバーしている)

 

書いてて不安になってきた…。しかし、ネット&リアルのもろもろの先輩方のアドバイスを受け、いけるだろうと。そもそも壊れたFD自体がもう一世代前のFD-4503だったわけで、これで動いていたのだから大丈夫だろうきっと!(願望)

 

実はシマノのサポートダイヤルにも電話して、すごく丁寧に教えてもらった。私のコンポに適合するのは

だそうだ。この2つは、3×9速対応、対応トップギア52T、トータルキャパシティー22Tということでまさにベストマッチだ。しかしすでに骨董品の域なので市場に出回っていない。ヤフオクなどで出品されるのを気長に待てず、今回のTIAGRA落札となった次第。

 

あとは取り付けて調整するだけ。なのだが、いろいろ調べていると、

「あれ、チェーン切らなあかんの?」

という衝撃の事実。道具もってないし。

FDの調整がうまくできるか(昔失敗してショップに泣きついた経験あり…トラウマ)しか頭になかったので、完全に誤算であった。チェーンカッター買わな。

さらに切ったチェーンをつながないといけない。方法としては以下の3つ。

  1. アンプルビンでつなぐ
  2. ミッシングリンクでつなぐ
  3. 抜いたピンを再利用する

ただし、3は低段数ギア(6速以下くらい)のチェーンしかやってはいけない禁術。多段数のチェーンはチェーンプレート薄いからやめとけと。

 

ということは、アンプルピンかミッシングリンクを買う必要がある。リンクの場合は専用のプライヤーも要ると。全部もってないし。

道具類の調達は必要な初期投資なので仕方ないが、これだけ揃えるものが多いと、いっそチェーンごと変えてやろうかとも思ったりして。数少ない所持道具であるチェーンチェッカーで調べてみた。
f:id:tatsumitatsu:20210818203810j:image0.75%のチェッカーでもこんな感じ。伸びてない。ガックリ(笑)

 

ではいつものように安物を物色。Aliexpressでミッシングリンクとプライヤーがアホみたいに安かったのでポチっとした。f:id:tatsumitatsu:20210818220148j:image

ミッシングリンクもどき。5個セットで211円。RISKという中華ブランド。なんちゅう名前だ。

f:id:tatsumitatsu:20210818220159j:imageリンク専用プライヤー。TOOPREというブランド。170円。

両商品とにかく安すぎる。これならダメでも諦めがつく。ただしAliexpressの商品は届くまで2~3週間かかる。気長に待つ。これら中華ブランドの使い勝手は、また折を見てレポートしたい。

 

さて、チェーンカッターは国内のネットショップでも安いものがある。口コミを見ながら近いうちに購入しようと思う。アンプルピンは小さな部品のくせに結構高い。送料もかかるとなるとリアルショップの方が良いかもしれない。ということで次の土日、晴れていたら買いに行こうか。

FD交換は道半ば。素人が自分でやろうと思うとすべてが手探り。時間がかかる。でも焦らずプロセスを楽しむことにしよう。FDが使えない今のロードバイクをもう少し楽しみたいし。フロントミドル固定でどこまで走れるかも試してみたいし。