Aliexpressで注文していたロードバイクのチェーンが届いた。
品番は CN-HG53。シマノの定番の9速用チェーン。Amazonで2,400円くらいするのだが、Aliexpressでは1,285円、そこからさらにクーポン利用で972円で購入できた。
注文して12日で到着。わりと早い。ところが封を開くと、ジャラジャラと裸のまま、チェーンが出てきた。
こんな感じで、箱が潰れ、中袋も破れて、チェーンが裸の状態。手に取ると非常にしなやかで、ミッシングリンクも付属している。品質に問題はないと思うが、新品か中古かは判断つかない。どうにも複雑な気分。
パッケージはぼろぼろ。袋の破れ目を強調するために、チェーンを突っ込んで写真に撮ってみた。
じゃあ、この写真を証拠資料として、駄目もとでオープン紛争してみるか! ということで、異議申し立てのボタンを押す。英語で「箱潰れてる。袋破れてる。商品が飛び出していた。新品か中古か判断つかない。私は悲しい」と書き込み、200円返金希望の要望を出す。
すると一瞬で「Dispute Finished(紛争終了)」の連絡が。1秒も経ってないんじゃないか? でもって、こちらの要望通り、200円返金が認められ処理が始まっている。
セラーの意向は? 審査は? え、これで終わり? 嬉しいを通り越して、摩訶不思議だ。さすがアリババ。ちっぽけな島国の常識をはるかに越える対応だ。
この返金によって、実質772円でシマノのチェーンが手に入ったことになる…新品だったと思っておこう。