2026年10月10日(土)
大学生の次男が、新しい爬虫類を飼い出した。チャホアミカドヤモリという。

チャホアとは、原産地のニューカレドニア語で「魔物」を意味し、現地では忌み嫌われているらしい。が、こいつはまだ生後3ヶ月くらいなので小さくて可愛い。
続きを読む2026年10月10日(土)
大学生の次男が、新しい爬虫類を飼い出した。チャホアミカドヤモリという。

チャホアとは、原産地のニューカレドニア語で「魔物」を意味し、現地では忌み嫌われているらしい。が、こいつはまだ生後3ヶ月くらいなので小さくて可愛い。
続きを読む2026年10月4日(日)
大河ドラマ「豊臣兄弟」のブームにあやかって、奈良県大和郡山市の郡山城跡を訪れた。

着いたのは15時過ぎ(遅!)。郡山城情報館駐車場に車を停める。2時間無料。超えると500円。
天気はあいにくの雨。だが人が少なくて良い。
続きを読む2026年10月3日(土)
今回は、ケルト神話のフィアナ神話群について書く。

アイルランドのケルト神話は時代の古い順に大別すると
1.ダーナ神話群(来寇神話)
2.アルスター神話群
3.フィアナ神話群
に分けられるが、今回紹介するのは3つ目のフィアナ神話群だ。
続きを読む2026年9月27日(日)
四谷から自転車で約15分、高田馬場にある、新宿 諏訪神社に行ってきた。

祭神は大国主、事代主、あと神社名に由来する建御名方(タケミナカタ)の父子神だ。特に、タケミナカタは日本神話を考える上で非常に興味深い。
タケミナカタは、古事記では大国主の国譲りのエピソードで出てくるが、コテンパンにやっつけられる側である。天津神のタケミカヅチに力比べで負けて、出雲から逃げに逃げて信濃(長野県)の諏訪湖に追い詰められる。その後、同地を拓いた神「お諏訪様」として奉じられ、諏訪大社が創建されると。
ところが、日本書紀や出雲国風土記にはタケミナカタはまったく登場しない。つまり、古事記に書かれた国譲り神話のキャスティングはまったくの出鱈目で、タケミナカタは本来、大国主や事代主とは何の関係もない神様であるという可能性が出てくる。おそらく諏訪地方の土着の神様というのが正解であろう。
古事記と日本書紀の差異に目を向けると、他にも面白い考察が可能である。
国譲りで争ったタケミカヅチ、タケミナカタの2神に、あとフツヌシを加えて、一般にこれを日本神話の三軍神と言う。
さて、タケミナカタは古事記に登場するが日本書紀には登場しない、と先に書いたが、同じようなことがフツヌシにも当てはまる。すなわちフツヌシは日本書紀にだけ登場し、古事記には登場しないのだ。
・・・ややこしいが、整理しつつ書く。
日本書紀における国譲りでは、フツヌシとタケミカヅチが軍事の双璧となって、出雲を平定する。いや、きちんと書くとフツヌシが司令長官で、タケミカヅチは副官という位置づけだ。しかし、古事記ではフツヌシは存在すらせず、タケミカヅチの独壇場だ。そして、やられ役として(日本書紀には登場しない)タケミナカタが登場する。このネジれ現象はどういうことであろうか。
これを解くカギは、タケミカヅチは中臣(藤原)の氏神、フツヌシは物部の氏神であることに注目すると良い。
飛鳥時代、物部氏(や蘇我氏)は大いに勢力を伸ばしたが最終的には滅ぼされ、藤原氏が実権を握る。古事記はそんな時期にできた書物である。ゆえに同書の内容は、藤原氏に都合のよい脚色がなされ、敗者の物部氏の功績は矮小化されることになる(これは良い悪いの話ではなく歴史書の宿命である)。
葦原中原の平定に功があったフツヌシは物部氏の象徴であるために、これを称揚することは藤原氏にとって不愉快に違いない。フツヌシが古事記から抹消されたのは、こうした氏族争いの結果であると考えられる。
また、諏訪は後に物部氏が都落ちした地域とも言われ(あくまで伝説)、これが転じてタケミナカタという敗者が創作されたという説がある。すなわち、タケミナカタとは諏訪の「建き御名の方=物部氏」であり、タケミカヅチ(=藤原氏)がそれをやっつけたという図式である。ついでにタケミナカタを大国主の息子にしてしまえ!――そうすれば出雲と諏訪をセットにして国譲りという大戦果に納めてしまえる。タケミカヅチすごい!藤原氏もすごい!――とまあこの説の真偽の程はよく分からないが、面白いので記録しておく。
このように古事記は創作度がハンパないのだが、一方の日本書紀はどうかというと、曲がりなりにも当時の朝廷の公式文書なので、古くからの伝承に可能な限り忠実にあろうとする姿勢がうかがえる。その差が、こうしたねじれを生み出しているのであろう。

いったい何の話をしているのだ? そうだ、諏訪神社にお参りに来たのだ(笑)

社は堂々とした権現造りだ。

銀杏(ぎんなん)が黄色い絨毯を作っている。綺麗だが猛烈なニオイだ。

「塞神(さいのかみ)三柱」と書かれた石塔。上方右に月形、左に日形が彫られている。カッコいい。ちなみに塞神とは道祖神のこと。

大変厳かな空気に満ちていて良い神社であった。
さて、境内を出て高田馬場駅の方へ向かう。駐輪場に自転車を停めて、歩いて散策する。

JRの高架下に、手塚治虫の漫画の壁画があった。

昔読んだ作品のキャラクターがたくさんいて感慨深い。
なぜこんな壁画があるのかと不思議に思ってスマホで調べると、高田馬場は手塚治虫が創作活動をしていた地なのだそう。また今も手塚プロダクションが近くにあるそうである。
JR高田馬場駅のホームからは、鉄腕アトムの主題歌のメロディーがひっきりなしに流れてくる。電車の発車メロディーとして2003年3月に採用されたらしい。なお、鉄腕アトムは、漫画では2003年4月に高田馬場の科学省で誕生したという設定だそうである。JRの駅メロはこれにタイミングを合わせたわけで、先の壁画といい、街に「アトム愛」があふれている。
さらに歩いて、おとめ山公園へ。

これは癒される。

公園の隣にも神社発見。東山稲荷神社という。

誰もいないことを良いことに、拝殿(?)の中を撮影させていただいた。とても荘厳な雰囲気で氏子の方々が大切にされていることがわかる。感動した。
駅前に戻れば、ちょうどお昼時だ。ラーメンを食す。
最近はもうグルテンフリーはあまり気にしないようにしている。長く続けてきたが、体調に変化はないので諦めた。というか、健康を気にするならもっと大切なことはたくさんあるであろう。
2026年9月13日(日)
急に映画館に行きたくなった。といってもシネコンはどうも気が乗らないので、阿佐ヶ谷にあるMork(モーク)というミニシアターに行くことにした。

四谷から約10km、ロードバイクで走るのにほどよい距離だ。9時に出発して青梅街道を西進し、約40分で到着。映画の上映まで1時間ほど余裕があるので周辺をぶらつく。
続きを読む2026年9月12日(土)
前回に引き続き、ケルト神話について書く。

アイルランドのケルト神話は大別すると
1.ダーナ神話群(来寇神話)
2.アルスター神話群
3.フィアナ神話群
に分けられるが、今回紹介するのは2つ目のアルスター神話群だ。
続きを読む2026年8月29日(土)
突然だが「ケルト神話」のことを書く。

私がケルト神話に興味を持ったのは30代の頃、もう20年も前の話だ。
当時は若かった。井村君江やM・J・グリーンの「ケルトの神話」を読んで、何を血迷ったのか、ケルト神話を紹介するホームページを作ろうと思い立った。
そして頑張った。そして完成させた。そしてアップロードの仕方が分からず放置した(笑)

自作のホームページのトップ画面。ああ、懐かしい…。
データは今も私のPCに残っている。稚拙で人様に公開できる代物ではないが、せっかくなので、このブログでケルト神話のことを紹介しようと思う。
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