ADEPT ロード リアラックを購入。自転車ソロキャンプをさらに有意義にすべく、ロードバイクに取り付けることにした。その一部始終を書き留めておく。
付属品は以下の通り。
わかりやすい取扱説明書も付いている。
購入の決め手は、キャリアの足の部分。このグネっと曲っているのが良いのだ。
理由は、私のロードバイクのリアエンドのダボ穴にある。穴の真上に、シートステーのふくらみがあるため、キャリアの足が真っ直ぐ下に伸びている商品は取り付けられない。
ADEPT ロード リアラックであれは、キャリアの足が横に伸びているので、シートステーのふくらみを避けてうまく取り付けできる。
こんな具合だ。
しかし問題が起きた。ダボ穴に固定するM5ボルト(長さ16mm)が、スプロケット側に1mmほど突き出てしまうのだ(下図の赤丸部分)。
そのため、ギアをトップにすると、突き出たボルトがチェーンに当たってしまう。
別の角度から写真。完全にアウトだ。
しかし大丈夫。付属のスペーサー(上図の矢印部分)を取り付けることでボルトが突き出なくなり、この問題は解決。ただ、逆にボルトの埋まりが浅くなり、固定強度が担保されているかが不安である。付属のボルトより1mm短い、長さ15mmのボルトならスペーサー無しでうまくハマるような気もするが今後の課題としておこう。
続いて、キャリパーブレーキ部分への取り付け。
ブレーキの固定ボルトを取り外し、シートステーブラケットというキャリアの黒い金具を挟み込めばよいのだが…
全然届かないではないか(上図の矢印部分)。何か金具を調達して、継ぎ足さないといけない。キャリアを取り外すのも面倒なので、簡易にヒモで縛って固定し、ホームセンターへ買い出しに行く。
購入したのが、鉄の板とボルト。計80円也。ナットは家にあった適当なやつ。
そして取り付けた。シートステーブラケットの足りない部分を、鉄板でフォロー。
注意点は、ブレーキの固定ボルトはM6なので、鉄板に空いている穴は当然M6ボルトが通る大きさでないといけない。また鉄板の穴の位置が、鉄板の端から4mm以内のところにあることも重要だ。これ以上の幅があると(つまり鉄板の中央側に穴が寄っていると)、ブレーキに取り付けた際、鉄板の端がタイヤに当たってしまうのだ。これは私のロードバイクの場合なので、自転車によって当然違うであろう。なんにせよ、割ときちんと採寸する必要があるということだ。
装着完了。キャリアがやや前のめりになっているがちょっと疲れたので、また折を見て調整しようと思う(たぶんできるはず)。
リアライトは常時付けていないので、3M(スリーエム)の反射シートを貼っておく。好みの大きさに切って貼れるので便利だ。
そしてあらかじめ購入していたROCKBROSのパニアバッグを装着。
なかなか様になっているのでは。
適当に荷物を詰め込んで30kmほど走ったが問題はなかった。
お試し走行中の記念の一枚(笑)
12月の寒い最中だが、無性にキャンプに行きたくなってきた。防寒グッズを詰め込んでちょっと行ってみようかな♪