2020/10/24
和歌山県九度山のキャンプ場、どーむびれっじに一泊。子ども一人を連れて、車で。
場内は車で入れないので、手前の駐車場に停め、そこから軽トラで荷物を運んでもらう。
赤い橋の向こうが、どーむびれっじ。自転車やバイクなら、橋を渡って敷地に入れるので、その手のキャンパーも多い。橋の下は、丹生川というきれいな川が流れている。
さっさと設営。
荷物が多いとしんどい。ちなみに、お隣の自転車で来ていたソロキャンパーは驚くほど荷物が少ない。リアキャリアも付いてない。サドルバッグと、トップチューブ下に付けるバッグだけ。なのに、テントは立っている。魔法のようだ。
子どもは喜んで遊んでいる。カエルゲット。
でもこれはダメです。本日は、ペットのヤモリの餌の捕獲もミッション。カエルはリリース。コオロギゲット。
夜はカレーを作り、新調した焚き火台を試す。軽量なのに、きちんと仕事をしてくれる。暖かい。
キャンプ場の近く(といっても7kmくらい離れてるか)には、いやしの湯という温泉があり、キャンプ場利用者は割引価格で利用できる。温泉の温度はぬるめだが、個人的にはぬるいのが好きなので良かった。他所で、たまに熱湯みたいな温泉があるが、あれはなんでしょうね。早くのぼせて出ていけ、と言われてるようで大嫌いだ。
余談はさておき、キャンプ場に戻る。子どもは暗闇の中で折り紙を始める。
アウトドアに来て折り紙とはシュールな光景だが、昨日「東大折紙」という本を購入し、早く作りたくてウズウズしていたらしい。父は寒い。眠い。ついに「寿」という何やら複雑な折り紙を完成させ、手がかじかんだみたいだ。就寝。
夜は6度くらいまで冷え込んだが、この辺は車キャンプの強みで十分防寒してるので問題なし。
翌朝、撤収。しかし、本当にすごい荷物で泣けてくる。今回も筋肉痛だ。帰りがけに、管理人さんに、自転車やバイクのキャンパーの件を尋ねると、荷物が軽量なのは防寒着に秘密があるとのこと。おすすめはワークマンのイージスという服で、これとヒートテックがあれば、寝袋は小さなもので事足りると。勉強になった。
帰路、丹生川が素晴らしく美しいので立ち寄る。
いつか自転車でここに来たい。しかし、そのためには和泉山脈を越えないといけない。鍛えないといけないなあ。
キャンプ場の公式サイトは以下。
http://domev.cafe.coocan.jp/