tatsumitatsu

ロードバイクとキャンプ中心のブログです。

氷川キャンプ場へ自転車ソロキャン

2022年11月19日(土)

奥多摩町氷川キャンプ場まで自転車でソロキャンプに。

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単身赴任して7ヶ月、東京で初めてのキャンプだ。住まいのある四谷から氷川キャンプ場までは約75km。自転車で5時間強の道のり。

 

朝8時に出発。新宿を経て、(ナビ頼りなのでよくわからないが)青梅街道、五日市街道、奥多摩街道などを走りついで行く。

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道に迷った。景色が綺麗なので撮影。

途中、TAIRAYA吉野店というスーパーで買い出し。スーパー横にベンチがあったので、ついでに弁当も買って腹ごしらえ。ここからキャンプ場までは1時間くらい。


f:id:tatsumitatsu:20221122085058j:image14時到着。キャンプ場入口の守衛さんに「自転車は駐車場の鉄柵にロックしたらいいよ」とアドバイスを受ける。ありがたや。

 

受付でチェックイン。ソロキャンは1,500円。薪は拾い集めようと思ったが、久しぶりの自転車キャンプ、はっきり言って疲れた。ということで、薪(小)400円も購入。

なお氷川キャンプ場は、HPからの予約が必須。私は2日前に予約したが、空きがあってラッキーだった。

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多摩川の河原にフリーサイト。デイキャンの人もいるのだろう。けっこう人が多い。

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荷物が多いので自転車ごと河原に降りる。場所を決めて荷物を降ろしてから、自転車は駐車場に停める。

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オレンジのテント。安物だが1.4kgと軽いので愛用している。

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直火OKなのがありがたい。しかし、ご飯を炊くのを失敗した。初めてだ(泣) 油断したらあかんね。

また晩飯は焼肉にしたのだが、焼いては食うの繰り返しは忙しい。ゆっくりできない。良い肉を買っていたのだが、これならカップラーメンで腹を満たして、ビールとツマミでゆったり過ごす方がいいなあ、などと考えて食っていた。焼肉はソロキャン向きではない。以上、本日の教訓。

気温は、昼14℃ 夜5℃。Amazonで買ったウルトラライトダウンもどきとダイソーのタイツと焚き火があれば大丈夫であった。

焚き火が切れると寒くなる。22時にテントに入る。外とは全然違う。暖かく感じる。プリンを食いながら文庫本を紐解けば、すぐにうつらうつら。23時前には眠っていた。

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朝6時頃、起床。雨が少し降っている。最近の天気予報はまったくよく当たる。

昔は雨が降ると落ち込んでいたが、この辺は経験か、豪雨にならない限りもう気にしない。レインウェアを着込み、道具は濡れたままどんどん片付け、9時頃キャンプ場をあとに。

氷川キャンプ場、お世話になりました。トイレは綺麗だし、洗い場もある。水もある。

大阪にいた頃は、飲水がなく、トイレは虫の巣窟になっているような秘境キャンプ場に行っていたので、比べると極楽のようなキャンプ場だ。

帰路はほぼ雨が止み、青梅までは概ね下り坂。気持ちの良いライドである。

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城山トンネル。めちゃ長くて自転車では怖い。歩道を走る。
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たぶん奥多摩大橋。眺めがよく、小休止してポテチを頬張る。橋の下を覗くと河原でキャンプしてる人がちらほら。いいなあ。

もっとあちこちポタリングしたかったが、雨がいつ降るかわからないので真っ直ぐ帰る。14時帰宅。まもなく雨が降り出した。ギリギリセーフ。

 

単身赴任していると毎日がソロ生活なので、なかなかキャンプに行く気持ちになれないでいた。ようやく行動に移せた。やってみると、自分はキャンプに何を求めているのかがはっきりする。

私の場合は、非日常の中にゆったり浸ること。周辺をぶらり徘徊するのが一番、あと拾ってきた大量の薪を燃やしたり、その火を見ながら音楽を聞いたり、そんなことだ。今回は何一つできなかった。決してせわしなく飯を作ったりすることではない。そんなことは毎日やっている(笑)

となれば、次回はもっとうまくやろう、という欲がでてくる。年内にもう一度行くか検討中である。