2021年5月8日
午前11時、ふらっとロードバイクで出発。何となく大和川沿いを走る。どこに行こうか、と考えているうちに柏原市に入る。ここまで来たら葡萄坂でも挑戦しようか、と思いつき、近鉄安堂駅のすぐ東側の坂道を登り始める。
あれ、何か違うような?引き返すのも面倒なので登る。途中、けっこうな激坂になったので、止まってナビを調べるとやっぱり間違っていた。
上図の青いルートのうち、北側のうねった道が葡萄坂。今回はそのひとつ南側の道を走ってしまったようだ。まあ先で合流するのがわかったので、進む。
見晴らしの良いところに出ると、登ってるなあと、実感する。葡萄畑があちこちにあって独特の景観だ。
このまま東進すれば、去年キャンプをした龍田古道の里山公園に至るので、着いたら引き返そうと思いながら進むも、一向に着かない。ええいままよと、ペダルをこぐ。坂はきついが登れないことはない。ひたすら進むと、なんと信貴山のどか村に到着。時間は、13時過ぎくらい。
ナビを調べると里山公園に着く直前で北に折れて、北上していたようだ。まあ、のどか村もいつか来たかったところなので結果オーライ。ここで、コロッケと饅頭とコーヒーでエネルギー補給し、ちらっと信貴山朝護孫子寺まで行こうか迷ったが、15時までに帰宅しないといけないので諦める。家事手伝いの悲しさよ。
帰りは、ほとんど下り坂なので、早い早い。マックス53km/hくらい。少し危ない。
行きは間違えたが、帰りは正しく葡萄坂を下る。しかしこの道、けっこう車の交通量が多い。行きに登った道は状態は悪いが、車は皆無だったので気に入った。次来るときもこの道を使おうと密かに思う。
しかし、気持ちの良い気候だ。
大和川沿いの道は、色とりどりの花が咲いていて印象派の世界だ。
14時45分帰宅。往復で約47kmのロード。ふらっと出掛けた割りには、本格的なヒルクライム体験となった。