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ロードバイクとキャンプ中心のブログです。

貝塚市 そぶら 渓流園地で2人キャンプ

2021年5月29日

先週、ロードバイクで下見に行ってきた貝塚市蕎原(そぶら)に、早速キャンプに行ってきた。

 

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土日の天気が良いとわかったので、前日に急に思い立って予約を入れる。まず、そぶらフォレストガーデン南は予約がいっぱいでアウト。渓流園地に電話すると「朝早く、10:30までに来てくれたら何とかする」という返事。

家族に声をかけると、小学生の三男だけ行きたいとのこと。一人なら自転車で行こうと思っていたが、では車でレッツゴー。


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10時頃に渓流園地に到着。受付のおじさんに人数とテントの大きさをと伝えると、「あそこでやって」と設営場所を指差して案内してくれた。f:id:tatsumitatsu:20210530201348j:image
えーどこどこ?あーあそこね、ウイウイ。

 

f:id:tatsumitatsu:20210530201047j:imageビフォー

f:id:tatsumitatsu:20210530201611j:imageアフター


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前回(どーむびれっじ)の二人キャンプは荷物が多くしんどかった。その反省を踏まえ、今回は荷物を少なく、小ぢんまりと。これなら設営もしんどくない。なお、渓流園地は飲料水がないので自前で用意。

 

設営を終えて周囲を見ていると、空いているところにどんどんキャンパーが埋まってくる。区画の整理されたオートキャンプとは違い、お隣との境界が明確でなく、かといってお互い干渉もせず、雑然とした空気感。楽しい。

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目の前は川遊びができる。真夏は楽しかろう。うちの子は、カエルを捕まえて遊んでいた。

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ミヤマカワトンボも美しく自由に飛び交って…帽子にちょこんと。

 

昼食はカップラーメンとギョウザ。今回も100均のフライパンが活躍。

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ほんま雑に扱えて便利。テフロンもハゲハゲだが、頑張ってくれてます。

 

時間があるので、温泉へ行くことにした。駐車場のおばちゃんが「一番近いのは、滝の湯やよ」と教えてくれた。車で10分くらいか。

滝の湯は天然ラドン温泉で、極低温のお湯が自分好みであった。ほどよく客がいるが、全体がのんびりしていて、また来たいと思える温泉であった。施設内に滝の湯不動明王という謎のスポットも。由緒があるのかないのか、よくわからないが、田舎のこういう珍八景みたいなのは面白い。(由緒があったらごめんなさい)

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奥に滝がある。滝行ができそうな設備もあるが詳細は謎。

参考:滝の湯

 

キャンプ場に戻る。ここは直火OKなので、石でかまどを作って直火焼肉。しかし、直火は後片づけが大変なので、車の時は焚き火台を用意しても良かったかなと反省。


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漆黒のキャンプ場といわれるだけに、夜は真っ暗。f:id:tatsumitatsu:20210530210118j:image

そして、子どもはおもむろに折り紙を始める。本当に好きだな。感心。

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ウサギとユニコーンを折ったところで就寝。21時。まったく寒くない。快眠。

翌朝、7時起床。なんとテントに夜露が付いてない!これは珍しい。いつもこれを乾かすのに難儀する。撤収のなんと楽なことか。10時にキャンプ場を後にする。

車中には、捕まえたカエルを入れた水槽を大事に抱える子ども。電話で母を説得したのだ。大したものだ。

帰り道、岸和田の実家に寄る。両親、息災である。そぶらでキャンプしたことを話すと、父も昔、牛滝から和泉葛城山に登り、そぶらから下山したといった話をしみじみ。当時、カップヌードルが発売されたばかりで、山の頂上で食べたと。50年前の話だ(笑)

13時頃、帰宅。爬虫類好きの高校生の次男は、カエルを見ると興奮してスマホで調べる。カジカガエルというらしい。鳴き声が美しいらしいが、なるほどキャンプ地で夜、すごいカエルの鳴き声だったが、不思議とうるさいと思わず、逆に聞き入っていた。捕まえてきたのはメスなので鳴かないようだ。残念。

捕まえたからには、しっかり飼おうと、さっそくコーナンで水槽と専用の砂利を購入。岸和田の実家で小遣いをもらったところなので、子どもらはとても積極的だ(笑)

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名前はまだない。でもヨロシク!

 

こうして我が家にまた一匹、生き物が加わったのであった。