2021年7月10日
先週、雨が降りそうで断念した、南河内サイクルラインに挑戦。といっても、石川沿いに走る道なので高低差もなく、非常に楽ちんかつ快適であった。
〈日の出とともに出発〉
朝、4時過ぎにぼんやり目が覚めた。外を確認するとまだ暗い。雨は降っていない。日の出はスマホで調べると4:50くらいだそう。よし、南河内サイクルラインを走ろう、とすぐさま決めた。5時くらいに出発。こんなに朝早くロードに出るのは初めてだ。心がウキウキする。大和川沿いを柏原市目指して遡上する。
東の空がほんのり赤い。雲が厚く、朝焼けとまではいかない。少々残念。
〈いざスタート〉
大和川と石川が合流するところに、新大和橋という歩行者・自転車専用の橋がかかっている。ここが南河内サイクルラインのスタート地点。チャリダーもちらほら。こんなに朝早いのに。自分もか。
ルートは以下の通り。約18kmの道のり。
同じ川沿いということで、大和川沿いの道とつい比較してしまう。南河内サイクルラインは、その名の通り純粋にサイクリングを想定した道で、自動車・バイクは走れない。これがいい。ただし歩行者はいるので注意が必要だ。
道幅は広くないので油断をすると危ない。また夏場は両脇に草木が生い茂っているので、見通しが悪い。よそ見厳禁だ。が、この道、結構おもしろい。石川の河川敷はいろいろな用途に利用されていて、自然があふれているのはもちろんだが、広場、公園、グランドと目まぐるしく景色が変わる。ちらちら見てしまう。
なんだこの広場は?
惑星広場だと。点在するこんもりしたモノは、惑星の位置と大きさを再現しているのだ。なので木星や土星はとても大きい。コンセプトは秀逸だが、なぜここに作る必要が?誰が考えた?面白いぞ!
緑が美しい。こんもりした木が道を包み込もうとしているようで…なぜか赤毛のアンを思い出した。少しウルッとした。
川の様相も場所によって変わる。また、写真は撮っていないが、羽曳野市のあたりだと古墳があちこちに見られ、富田林市に近づけばPLタワーが遠望できる。
南河内サイクルラインのシンボル、石川サイクル橋。この橋を渡って対岸に移る。
ずっと東岸を南下すると、最後は道がなくなる。つまり、道を間違えたということ。引き返す(泣)
南河内サイクルラインの終盤は、国道170号線を走ることになる。そして、河内長野市で国道310号線と交差するところがゴールとなる。このゴール設定が個人的には不満だ。なぜわざわざ170号線を走らせる?その手前で終わればいいじゃないかと思う。まあどうでもいいことだが。
〈狭山池に立ち寄って帰宅〉
310号線を使って帰路につく。途中、狭山池で小休憩。
あまり疲れてない。ほぼ平坦な道で快適なライドであった。偉そうに言えば、張り合いがなかったという感じか。先日痛い目にあったが、南河内グリーンロードの方が、また走りたいかな(ヒルクライムが得意というわけではないが)。
9時帰宅。走行距離、ドアツードアで57km。平均速度21.7km/h。これは、私にとっては非常に早いペースだ。あまり寄り道せずスイスイ走ったからだろう。